昨日はよく寝たはずなのに、身体が重い・・・
いつまで経っても、疲れが取れない・・・
そんな経験ありませんか?
睡眠不足ではなくても、身体が重く、あくびが止まらない・・・、そんな疲れの原因は、一体何なのか。
その、さまざまな可能性について、書かれた記事を見つけました。
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あなたがいつも疲れている理由は、何なのか?
睡眠不足ではないはずなのに、日中なぜか疲れていたり、あくびばかりしてしまうことがあります。この疲れの原因は一体何なのか?ということで、運動不足・水分不足・社会的時差ぼけなど、疲れを引き起こすさまざまな可能性について、YouTubeの科学チャンネルAsapSCIENCEが迫っています。
出典:GIGAZINE
(↑)の動画内容をまとめると、以下の8つの原因が考えられるそうです。
1.運動量の少なさ
慢性的な疲れの原因に、「運動量の少なさ」があるそうです。
ある研究で、週2・3回の運動を、1カ月半続けると、普段よりも元気が出て、睡眠時間を増やさなくても、ぐっすりと眠れるようになった、とのこと。
確かに、思い返してみれば、学生時代に部活でヘトヘトの時に限って、信じられないくらいグッスリ眠れた気がします。
室内での、軽い筋トレやストレッチでも、少し心がけて取り組むことで、睡眠の質をあげられるかもしれません。
2.夜のコーヒー・エナジードリンク
コーヒーやエナジードリンクに含まれる「カフェイン」により、脳が休まらず、疲れの原因になっている可能性も。
眠気覚ましに、よく使われる「カフェイン」。その仕組みは、眠気を誘う「アデノシン」という物質の作用を、抑えてしまうからと言われています。
しかも、その効き目は長く、睡眠前の6時間以内に摂取すると、睡眠の質が下がってしまうそう。
夕食後のコーヒーで、ほっと一息・・・もいいですが、それは翌日の疲れにつながっているかもしれません。
3.水分不足
ある研究では、体内の水分が、普段より1.5%落ちると、血液が濃くなり、筋肉や臓器に栄養や酸素を運ぶスピードが落ちてしまうようです。
また、「喉が渇いたなー」と感じた時には、すでに2%も水分量が落ちているそう。
そのため、1日を通して、小まめに水分を取ることも、疲れを溜めない効果があるようです。
4.寝る前のアルコール
就寝前のアルコールは、体温を下げるほか、レム睡眠の時間が減ってしまうことが、研究によってわかっています。特に、午前3時~8時にかけて、睡眠の質が悪くなるとのこと。
ほろ酔い気分は、身体がポカポカして、気持ちいいもんですが、翌日そのツケを払わされているのかもしれませんね。
5.平日と週末の睡眠スケジュール
平日が忙しすぎて、週末に「寝溜め」してしまう人も多いと思います。
僕も起きる時間を気にせず、昼まで寝るのも大好きですが、やはり就寝時間や睡眠時間が、マチマチだと、身体は疲れてしまうようですね。
身体は「習慣化」したことに対して、無意識的に活動できるようになり、負担が軽くなります。
睡眠も、普段から習慣づけを心がけることが、大事なようです。
6.日中帯の昼寝
「昼寝」が、脳の活動に良い効果があると、最近よく言われますね。
特に、20分という時間であれば深い眠りに入って夜眠れなくなることなく、体を休めることができるのだそう。
ちょっと疲れたなぁと思ったタイミングで、仮眠をとるのが大切ですね。
7.ストレス
精神状態が、身体に与える影響も、やはり大きいようです。「他人が自分をどう思っているか・・・」「自分の選んだ選択が正しかったのか・・・」「5年後、10年後、幸せでいられるのか・・・」、ぐるぐる頭を悩ませる心配事が多すぎると、肉体も疲れ切ってしまいます。
不眠症となる原因の多くも、ストレスだと言われます。現代病で、避けられないモノではありますが、多少は折り合いをつける必要もありますね。
8.夜型タイプ
約20%、5人に1人が、「夜型」タイプなんだそうです。
ただ、今の社会は「朝8~9時」始業の、会社や学校が多く、社会的な時間は「朝~夜」となっています。
そのため「夜型人間」は、「社会的時差ぼけ」に苦しむことがあるそう。この「社会的な時間」と「自分の中の、生物時計」が合わないことで、慢性的な疲れにつながるようです。
まとめ
僕はヘルニア持ちなところもあって、寝不足や、ストレス・疲れの改善について、よく調べますが、どこも結局、こんなことを言われます(↓)。
「毎日規則正しく、3食バランスよく食べて、8時間くらい寝て、適度な運動をして、ストレスを溜めないことが、大切だよ!」
それが、できたら苦労しないよ!って、いつも思います(*'▽')笑
特に現代社会で、「規則正しく」・「ストレス溜めない」なんて、本当に難しいと思うんです。
ただ今回の記事では「水分摂取」や「アルコール・カフェイン」、「昼寝」など、すこし実践できそうなものもあったので、ご紹介しました。
特に、「8. 夜型タイプ」は、本当にどうしようもできないコトなんですが、僕自身「夜型」タイプで、今のフリーランスになってから、ほとんど病気をしなくなったので、「確かに」と実感した点もあります。
いつか、疲れのない、スッキリとした朝を迎えたい・・・!
そんな方は、できそうなコトから、少しだけ取り組んでみてもいいかもしれませんね。
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