アート好きや、アイキャッチ画像を探しているブロガーに、ピッタリのニュースです。
なんと、あのニューヨークで有名な「メトロポリタン美術館」が、所蔵する約20万点の美術作品を、無料公開したとのこと。しかも、商用利用OK!
メトロポリタン美術館の作品が、無料で使える!
無料&自由に利用可能なCC0で37万点超のアート作品をメトロポリタン美術館が公開
アメリカ・ニューヨークにある世界最大級の美術館である「メトロポリタン美術館」が、保有する37万5000点以上の著名な美術作品の写真をクリエイティブ・コモンズ・ゼロ(CC0)表記のもと公開することを発表しました。
引用元:GIGAZINE
これは、スゴイ!と思い、早速サイトにアクセスしてみました(↓)
英語サイト・・・! でも、ご安心を。簡単にご利用できます。
ダウンロードのやり方
例えば、僕は「ゴッホ」が好きなので、検索バーに「Gogh」と入力しました。すると「vincent van gogh」と、きちんと補完され、以下(↓)のように検索されます。
気になる絵をクリックし、右下の「Download」ボタンを押すと、画像ファイルが開きます。右クリックし、「名前を付けて画像を保存」を押して、保存できます。
あの有名な「糸杉」や「自画像」や「ひまわり」まで、ダウンロードできました!
フィンセント・ファン・ゴッホ「糸杉」- 1889年
フィンセント・ファン・ゴッホ「麦藁帽子の自画像」- 1887年
フィンセント・ファン・ゴッホ「切られた2本のひまわり」- 1887年
無料で利用できるだけでなく、特筆すべきは、その画質。5MB近いファイルもあるので、通信が重くなるのが要注意ですが、油絵質感がわかるほどに、美しいデータです。本当にスゴイ・・・!
つい、テンションがあがってしまいました(*'▽')
ただし、無料利用できるのは「Public Domain」と右下に表示されているものだけです。
「パブリックくドメイン」とは
パブリックドメインとは、公有の(財産)、公知の(情報)、という意味の英語表現。知的創作物について、その財産権が誰にも帰属せず社会全体で共有されている状態をパブリックドメインという。
引用元:IT用語辞典 e-Words
簡単に言うと、「作者の死後50年以上経過し、著作権が消滅した作品を、積極的に利用してもらおう!」という、ライセンスです。(完全に、権利が放棄されたわけではないので、作者を貶めるような悪質な利用はできませんよ!)
左側の「Show Only」設定から、「パブリックドメイン」の作品だけを絞り込むこともできますので、簡単に好きな作品を見つけられると思います。
最近は、たくさんの美術館・博物館で、同じような取り組みがされているようです。
ニューヨーク公共図書館でも、無料公開がされていますので、ぜひコチラ(↓)もどうぞ♪
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